2023年3月10日金曜日
声明 すべての人が与えられたいのちを十全に生きることができるように 〜3.11 東日本大震災東京電力福島第一原発事故から12年にあたり を発表しました
平和のための脱核部会ニュースレター ATOMS FREE FOR PEACE vol.10 を発行しました
https://www.jccjp.org/wordpress/wp-content/uploads/2023/03/atoms-free-for-peace-vol.10-pages.pdf
P.1 2022年韓日脱核平和巡礼と懇談会総評
ペク·ジョンヨン パウロ神父(韓国中央協議会生態環境委員会)
P.4 2022年第8回日韓脱核平和巡礼と懇談会「原子力発電は気候危機の解決策ではない!(概要)
P.5 でたらめな公論形成に終始する日本の高レベル核廃棄物管理政策
高野 聡(原子力資料情報室)
P.13 脱核部会の活動(2021~22)
P.14 祈りは行動である 去来川久代(守護の天使の姉妹修道会)
P.15 部会長から 岸田政権のショック・ドクトリンと凡庸な悪
光延一郎(平和のための脱核部会部会長、イエズス会)
大阪大会 正義と平和全国集会第41回大阪大会(2021年11月22日、23日)分科会10 「人権問題から見た福島第一原発事故 子ども脱被ばく裁判を通して」
片岡輝美さん講演「私が原発核事故問題に関わり続ける理由ー信仰者の立場から考える」(2021年11月22日)→ https://www.jccjp.org/archives/2272.html
井戸謙一さん講演「 子ども脱被ばく裁判とその争点としての内部被ばく」
(2021年11月22日)→ https://www.jccjp.org/archives/2270.html
2021年6月16日水曜日
平和のための脱核部会 ニュースレターAtoms Free for Peace vol.9 (2021.6.10)
目次
2 巻頭言 福島原発事故10年目とカトリック教会 部会長 光延一郎神父
5 「宗教者核燃裁判」について 内藤新吾
6 報告 第6回日韓脱核巡礼と懇談会
武藤類子 福島原発事故とオリンピック
10 おしどりマコ・ケン 知ること調べることが社会を作る第一歩
19 イ·サンホン(慶州環境連合局長) マックスター増設の問題点
24 ファン·ブンヒ ナアリの住民の暮らしと安全
26 声明文「東京電力福島第一原発の汚染水を浄化処理した後の放射性
物質トリチウムを含む水の海洋放出に反対します」
28 2020年度活動報告と2021年度行事予定
2021年6月4日金曜日
2021年2月9日火曜日
日韓共同声明「東京電力福島第一原発の汚染水を浄化処理した後の放射性物質トリチウムを含む水の海洋放出に反対します」を発表しました(2021.2.9)
2021年2月9日
内閣総理大臣 菅義偉様
経済産業大臣 梶山弘志様
環境大臣 小泉進次郎様
復興大臣 平沢勝栄様
資源エネルギー庁長官 保坂伸様
韓国カトリック司教協議会 正義平和委員會
委員長 ペ·ギヒョン(裵其賢) 司教
韓国カトリック司教協議会 生態環境委員會
委員長 バク·ヒョンドン(朴賢東)Abbot
日本カトリック正義と平和協議会
会長 勝谷太治 司教
日本カトリック正義と平和協議会 平和のための脱核部会
部会長 光延一郎 神父
「東京電力福島第一原発の汚染水を浄化処理した後の放射性物質トリチウムを含む水の海洋放出に反対します」
東京電力福島第一原発の汚染水を多核種除去設備(Advanced Liquid Processing System=通称ALPSアルプス)を通して浄化処理した後の、放射性物質トリチウムを含む水(ALPS処理水)について、政府は近く、海洋放出の方針を決定するとのことです。韓国カトリック司教協議会正義平和委員會、韓国カトリック司教協議会生態環境委員會、日本カトリック正義と平和協議会、同平和のための脱核部会は、この措置に反対いたします。
ALPS処理水の海洋放出という措置については、福島県内外の自治体議会、また福島、宮城、茨城の漁業協同組合、および全国漁業協同組合連合会も「漁業者の総意として絶対反対」という立場を明らかにしています。
さらに、韓国済州道知事も海洋放出の準備を直ちに中止するよう求めています。
ALPS処理水の海洋放出については、2020年2月の経済産業省、資源エネルギー庁「多核種除去設備等処理水の取扱いに関する小委員会」報告書には、次のことが記されています。
1. ALPS処理水の処分には、技術実績や2次廃棄物、コストなどから、海洋放出がもっとも適当な方法である。
2. ALPS処理では処理できない放射性物質トリチウムは、他の放射性物質に比べ微弱であり、「トリチウムを排出している原子力施設周辺で共通にみられるトリチウムが原因と考えられる影響の例は見つかっていない」。
3. 従来から指摘されている、ALPS処理水7割以上に残るトリチウム以外の放射性核種についても、二次処理をすることで規定値以下に軽減可能である。
4. 懸念される大きな問題は、国内外の「風評」によって「本来安全な食品・商品・土地・企業を人々が危険視する」ことで生じる「経済的打撃」である。
しかしながら、多くの識者が指摘するように、ALPS処理水7割以上に含まれる放射線核種の二次処理は未だ試験段階にあり、確実な結果を得られていません。また、トリチウムの健康影響については専門家で意見が分かれており、死産、ダウン症の発生、小児白血病などによる幼児期の死亡などとの関係が指摘されています。さらに、ALPS処理水は大型タンク貯留、モルタル固化処分などの方法も考えられ、タンク増設の要地確保には、検討の余地があるため、海洋放出を唯一の方法とすべきではありません*。
そしていっそう気がかりなのは、政府報告書が人体以外の、海洋生物、海洋の環境に対するALPS処理水の影響について、いっさい触れていないことです。むしろ確実にいえることは、ひとたび海に放出された放射性物質は、もとに戻すことはできない、ということでしょう。
原発の建設、維持に関しては、これまで地元民と国民が、どれほど偽りの情報によって惑わされ、苦しめられてきたことでしょう。福島第一原発では、2013年夏、300トンの汚染水漏えい事故を起こしながら、当時の安倍晋三首相は、ブエノスアイレスでのIOC総会で「アンダーコントロール」されていると、明らかな虚偽の発言をおこないました。原発事故で生業や生活が失われ、賠償もままならないまま、避難生活を送る人々が、この言葉にどれほどの怒りを覚えたか考えてください。
東日本震災、東京電力福島第一原発事故から10年目の今、政府はまたしても身体や自然環境への影響の不確かなALPS処理水を海に放出すれば、住民、国民、海でつながる世界の人々に不安と実害を強いることになるでしょう。
身体や環境への被害は、起きた時ではすでに遅く、そして私たちには、未来世代に、本当の意味で安全で安心して生きることのできる地球環境を受け渡す責任があるのです。
カトリック教会の指導者である教皇フランシスコは、世代間正義について、次のように述べています。
「この世界は与えられたものであるゆえに、効率性と生産性をただただ個人の利益のために調整する単なる功利的視点で現実を眺めることは、もはや私たちにはできません。わたしたちがいただいたこの世界は後続世代にも属するものゆえに、世代間の連帯は、任意の選択ではなく、むしろ正義の根本問題なのです」。(教皇フランシスコ回勅『ラウダート・シ』159)
以上から、韓国カトリック司教協議会正義平和委員會、韓国カトリック司教協議会生態環境委員會、日本カトリック正義と平和協議会、同平和のための脱核部会は、共同で、東京電力福島第一原発の汚染水を浄化処理した後の放射性物質トリチウムを含む水の海洋放出への反対を、ここに表明いたします。
* 原子力市民委員会「声明: 政府は福島第一原発ALPS処理汚染水を海洋放出してはならない 汚染水は陸上で長期にわたる責任ある管理・処分を行うべきである」
http://www.ccnejapan.com/wp-content/uploads/2020/10/20201020_CCNE.pdf
原子力市民委員会「ALPS 処理水取扱いへの見解」
http://www.ccnejapan.com/20191003_CCNE.pdf
原子力資料情報室「福島第一原発のトリチウム汚染水」
https://cnic.jp/files/20140121_Kagaku_201305_Kamisawa.pdf
グリンピースジャパン「東電が汚染水を海に流してはいけない4つの理由」
https://www.greenpeace.org/japan/sustainable/story/2019/07/23/9618/
印刷用PDF https://www.jccjp.org/wordpress/wp-content/uploads/2021/02/210209-JP21-02%E3%80%80ALPSstatemet.pdf
2020年10月16日金曜日
第6回韓日脱核巡礼と懇談会 韓国側企画開催のおしらせ (2020.10.23-24 公開))
8月16-17日に開催の予定だった第6回韓日脱核巡礼と懇談会韓国側企画が、ソウル市内でコロナウイルスのクラスターが発生したため、直前に延期が決定されましたが、下記の要領で、開催が決定しました。
10月23日19:30〜21:00
挨拶
イ・ジェドン神父(韓国カトリック教会生態環境委員会総務)
カン・ウイル司教 (韓国カトリック教会生態環境委員会担当司教)
武藤類子さん: 「福島原発事故とオリンピック」
おしどりマコ、ケン 「知って調査をすることが社会を作る第一歩!」
10月24日15:00~17:00
挨拶
イ・ジェドン神父(韓国カトリック教会生態環境委員会総務)
カン・ウイル司教 (韓国カトリック教会生態環境委員会担当司教)
イ·サンホン(慶州環境連合局長): マックスター(乾式貯蔵施設)増設の問題点
ファン·ブンヒ(ナアリ住民、移住対策委): 住民の暮らしと安全
質疑応答と分かち合い
参加をご希望の方は、正義と平和協議会事務局(jccjp@cbcj.catholic.jp)まで、メールにてお申し込みをお願いいたします。
お名前、連絡先明記のこと。
おって、Zoomアカウントをお知らせいたします。(今のところ、日本語への通訳に関しては未定とのことです。)
2020年8月22日土曜日
第6回韓日脱核巡礼と懇談会(2020.8.17-18)の動画記録を公開しました。残念ながら、韓国側の企画は延期となりましたが、とても有意義な実り豊かな二日間となりました。
ビデオ記録をアップいたしました。
日韓平和のための脱核懇談会・ 脱原発講演会
https://www.youtube.com/watch?v=oeWwM3PPWj4
武藤類子さん講演:「福島原発事故とオリンピック」
https://www.youtube.com/watch?v=Wol8x3PUk3g
光延の話「福島原発事故10年目とカトリック教会」
https://www.youtube.com/watch?v=jj5KRgpRqHA
おしどりマコさん・ケンさんトーク「知ること 調べることが 社会をつくる第1歩」
https://www.youtube.com/watch?v=AWGPoOwveWg
おしどりマコさん・ケンさんと訪ねる第5福竜丸展示館
https://www.youtube.com/watch?v=bF9YEexxe2A
6年間の日韓脱核交流のわたしたちの歩みは、こちらからご覧になれます。https://drive.google.com/file/d/1NGuAgfFhDooa11twJOTuRM16jpnGm5fL/view?usp=sharing




